タイヤの役割

自動車におけるタイヤの重要性

スポーツカーのタイヤ

4大機能

タイヤは路面と接している唯一の部分であるため、大変重要な役割を担っています。
タイヤがなければ当然車は走ることも止まることも出来ませんし、安全性や乗り心地にも多大な影響を与えます。
そもそもタイヤにはどんな役割があるのか、ここではその4大機能と言われるタイヤの重要な役割について説明します。

車を支える

車自体の重量はもちろんのこと、乗る人や荷物など、全ての重量をタイヤが支えています。
何百キロという相当な重さを支えるだけの強度がタイヤには備えられているのです。

車の力を伝える

駆動力や制動力を路面に伝えることが出来なければ、車は運転手の命令通りに走ったり止まったりすることができません。
タイヤは発進や加速・減速・制動の性能に大きく関わっています。

方向を決める

ハンドルの動きに応じて車の進む方向を転換したり、まっすぐ走るために維持したりするのもタイヤの役割です。
運転手の行きたい方向へと車を導くことが出来るのもタイヤのおかげなのです。

衝撃をやわらげる

タイヤは走行する路面のデコボコなどからの衝撃をやわらげる役目もあります。
タイヤに入っている空気やゴムの弾性がクッションの役割を果たしているおかげで、快適な乗り心地に一役買っているのです。